- 社長雑談
- 2017.02.17
モダン・インド料理
個人的には、モダン・インド料理に目覚めたのは、ロンドンのシナモンクラブができた頃です。
彼らのホームページが、世界一になったときです。
その当時のホームページは、オーナーの場所探しから、レストラン開店までの動画があったり、レストランの舞台裏が見られたりと、画期的なものでした。
当然、料理もサービスも内装もそれまでにないインド料理、インドレストランの世界でした。
画像は、Veneet Bhatia率いる、RASOIの本からのものです。
ロンドンのこのレストランに行ったことのある、みずのじんすけさんやスパイスカフェの伊藤さんは、「RASOIは、かなりフレンチに寄っている」との意見でした。
この本から見ると、Veneetは「オリジンはインド」ということを意識しているように感じました。
そして2年前、Gagganに行った時、さらに進歩的、化学的になったのではと感じ、インド料理が、新しいページに入ったのかなと思いました。
日本でも、こういったレストランが、インド料理を習得した若い料理人たちが、やってくれると楽しいだろうな。
商売は別として・・・
ちなみにこの画像、左側がチキンシークカバーブ、右側はパイナップルのチャツネです。