- 社長雑談
- 2017.02.23
個人的、カレーの味、判断基準
自分のでも、人さまのでも、カレーを食べた時の、味の判断基準ですが、個人的には、大きく2つのポイントで判断している気がします。
第一は一口目。
どうも自分的には、一口目が口に入った瞬間、”おいしい”、”まずい”、”普通”を判断し、途中で変わることは少ない気がします。
鼻に直接来る香り、粘膜に触れた時の温度、甘味、辛味などの五味、食感、そしてのどから鼻に抜ける香りを、瞬時に判断している気がします。
もちろん、毒があるかないかの瞬時の判断が生き残りに重要ですから、ある種、本能だとは思います。
二番目は食べた後の余韻。
これが”美味しい”と感じると、また食べたくなるわけです。
したがって、本来は、全部食べ終わった後に判断されるのですが、一口目をよく咀嚼し、のどを通り、二口目を一拍遅らせると、簡易的に余韻が判ります。
この方法で初めて食べるものは判断しますが、二回目以降は脳が勝手に記憶しているので、その作業はいらないようです。
あと、味の記憶をする時は、歯を使っていることがあります。
どうしても記憶したい味は、最後に右か左かその時決めた奥歯で噛みしめて、憶えます。
その料理の味を思い出したい時は、歯からたどっていっています。
これが正しいのか、間違った方法なのかは判りませんが・・・