- 社長雑談
- 2017.03.16
盛り付け方雑感
仕切られた器に料理とライスなどのインド、ライスの上に載せていくスリランカ。
もっともっと深く研究していくと、面白い事実が解ってくると思うのですが、今回は勝手な推測
まず、見た目では、インドが松花弁当的で、スリランカは幕の内弁当的。
前者が茶道の懐石料理からで、後者は武家の本膳料理からだとか。
松花堂は、料理の味や香りが混ざらないような配慮からという説があります。
インド人は、衛生面は別として、「口がきれい」なイメージがあります。
これはヒンドゥー教徒を主にしていますが、肉類は食べても、内臓はあまり食べません。
野菜カレーなども、一カレー素材(ナスならナスだけ、オクラならオクラだけのカレーという意味です)で、食べる時にごちゃ混ぜはありますが、ミールスなども、簡単な決まりの中、順々に提供され、順々に食べていくイメージがあります。
一方、スリランカの一緒盛り方式は、それこお弁当文化から来ているのかなと思います。
こんなイメージですか、この上にカレーを乗せ、この紙でくるむスタイルです。
こうやって食べる美味しさを、皿の上に表現したのが今のスリランカスタイルかな、と勝手に推測した次第です。
かなり短絡的な話ですが、反論および知っている方、教えてください。