- 社長雑談
- 2023.04.14
喫茶店のカレー
現在のカレーの地位の確立に大きく貢献しているのが、「喫茶店のカレー」ではないでしょうか。
日本橋室町にあった、伝説の”蔦のからまる”印度カリー”も、「コーヒーとカレーの店」でしたし、吉祥寺や本郷、御茶ノ水界隈のカレーの名店も、喫茶店が多いです。
最近、このことが気になって、様々な切り口、発祥の経緯やサラリーマンのランチ事情、入りやすさ、「コーヒーとカレーの相性」などなどを考え、調べ始めました。
その昔、デリーも食後にコーヒーをお付けしていましたが、カレー専門店ということで、忙しさとともにフェードアウトしました。
カレーとコーヒーの二兎を追うのは大変で、それぞれ今はかなりディープになっていますので、両立の難しさはあります。
しかし、美味しいカレーを食べ、好みのコーヒーを飲みながら本を開いて、いっときを過ごす日があってもいいかなと思います。
今、若い人の間でもカフェより純喫茶を好む、レトロ感覚もあるようですし、「喫茶店のカレー」は「いとをかし」です。
※画像は東大正門前の「画廊喫茶ルオー」です。