- 社長雑談
- デリー銀座店
- 2017.05.01
キーマクルチャ
5月の銀座店のディナーには、「キーマクルチャ」が登場します。
ちょっと工夫して、チーズが入ったボリューム感ある仕様になっています。
やや不思議なものですが、この料理は、北インド・ムスリムの朝食としてが有名です。
さてこのクルチャ、パンジャブ地方の丸いパンと紹介していますが、ナンとの違いは形だけなのでしょうか。
このパンをメニューに載せた時、正しいかどうかはわかりませんが、とある記述を見つけました。
ムガール帝国5代皇帝シャー・ジャハンの時代までは、宮廷ではナンが食べられていた。
そして6代アウランガゼブの時、「ナンは大きすぎて食べにくい」とのことから、手のひらサイズのクルチャが供された。
諸説様々あり、「プレーンはナン、ポテトや、オニオン、キーマを挟んだのがクルチャ」なんて話もあります。