- 社長雑談
- 2022.12.27
町中華とは
「町中華」という言葉がよく語られ、メディアにもよく登場します。
我々が行ってた年代、昭和30,40年代では、町中華と言うと、手軽、簡便、日常使いなどのイメージとともに、「不愛想」というイメージがあるのではないでしょうか。
ムスッとした口も利かないオヤジが、いやいや作ってる(笑)イメージ。
この辺りのエピソードは事欠きません。
今は、家族経営が多く、サービスも時代とともによくなってきましたが、当時は、オヤジ一人か雇われのお姉さんがいるか、という感じかな。
3,4人で入って、バラバラに頼むと、いらっしゃいも言わないオヤジが、「こっちは一人でやってるんだよ。まとめてくれよ」とか、割りばしを変な風に折って、もう一本使うと「今、割りばし高いんだよ」とか言われたり。咥えたばこで運んでくることもよくあること。
でも、時代なのか、お客も着席と同時にタバコを吸い始め、スポーツ新聞を見ながら、ぶっきらぼうに「ラーメン!」と、最小単語で注文の時代でしたから。
今はどこの町中華も時代とともに、良いサービスになりました。
「おもてなし」の国ですから。