- 社長雑談
- 2022.12.07
タンドーリチキンの聞いた話
タンドールという釜、インダス文明発祥時には存在したのは、通説です。
釜というより、地中に穴を掘って作られていたもの。
そしてそこでナンなどが焼かれていたようです。
さてタンドーリチキンですが、この手のヨーグルトやスパイスに漬け込んでタンドール釜で焼いたものは、起源は定かではありませんが、かなり前からあったようです(この辺はまだ研究不足で申し訳ありません)。
今インドのデリーにある「モーティ・マハル」というレストランが、始めとされていますが、これは、この焼いた鶏料理の名前を「タンドーリチキン」と命名したのが”ここ”という話。
このモーティマハル、元々は確かパキスタンのラワルピンディにあり、結婚式や宴会などで、このタンドーリチキンを提供し、人気があったそうな。
その後1947年、インド・パキスタン分離独立の時に、オーナーがインドを選択し、オールドデリーに着き、このタンドーリチキンが大当たりして現在に至るようです。
今や、世界中で使われていますね、タンドーリチキン。
これらは、本で読んだ知識ですので、逸話程度に思って下さい。