明日から３日間のアトリエデリーのイートインメニューは、「Dreaming Alleppey｝と題して、南インド・ケララ州アレッピーに行った気分のプレートをご用意。
　アレッピーは、州都コチンの南６０ｋｍ程のところにある、アラビア海に面した町。
　コチとは東側で、川（運河？）で繋がり、このバックウォータークルーズが、観光客に大人気です。

　
　そして魚料理が有名。
　アレッピーの名が付いた「アレッピーフィッシュカレー」は魚と、まだ酸っぱいグリーンマンゴを使ったカレーです。
　タマリンドなどの酸味の代わりに使います。

　今回はこれからがシーズンのアレッピーでのバケーションで、ちょっと贅沢なランチターリをイメージして。

　このカレーと、サンバル（大根入り）、鴨のシークカバーブ、タンドーリサーモン（サフランの香りを漬けました）、赤カブのドライなカレー、レモンライス、ニンジンとゴマの和え物、パパドにミントチャツネの豪華版。

　インド料理としては、特に目新しいものではありませんが、この組み合わせは、日本人ならではでないでしょうか。

　一品一品、ぜひ、味わって食べていただきたいと思います。

　来週末は、銀座店再開につき、アトリエデリーのイートインは、応援のためありません。
　そう、コックが多勢いる今だからこそ、できるメニューです。

　鴨のシークカバーブも、野性味を出すために、あらびきの鴨ミンチに、手切りの鴨も加え、サーモンもすべて丁寧に皮を引きました。
　ブリも養殖ですが、脂が乗っているものを選びました。

　これを見逃す手は有りませんぞ！