２～３年前に、カレーうどんを作りましたが、その時のきっかけは、ネパールで食べた、チベットうどんの「トゥクパ」でした。
　インドとパキスタンを周ったあとに、ネパールに着き、カトマンズの街中でこのヌードルを見つけ、何かカレー以外のものが食べたくて、チベット食堂に入りこれを。

　その時はビーフでしたが、それがあっさりとしたビーフスープのうどんで、とても和みました。
　確か気に入って、その後も滞在中２軒ほど行って食べました。

　それを自分なりに咀嚼して作ったのが、画像のトゥクパ。
　ビーフスープのあっさりうどんで、女性スタッフから人気が多かったです。

　でも「カレーうどん」というと、そば屋のイメージが強いので、とろみのある「マイルドカレーうどん」とデリーらしい「カシミールカレーうどん」も作り、販売をいたしました。
　やはり、馴染みのあるものが強いし、「チベットうどん・トゥクパ」といってもなじみが薄いので、一回で終わってしまいました。

　しかし、ベトナムのフォーも人気が出ているし、今一度ブラッシュアップして出してみたい、と密かに考えています。
　ネパールの食堂のように、食卓に酢や唐辛子、チリソースなどがあったので、特製のチリソースでも添えてみたいですね。