「たまに食べるならこんなカレー」、今回は「牛バラ黒ビール煮カレー」です。

　ベルギーのカルボナードフラマンド（Carbonnade flamande、フランドル地方のビーフシチュー）にカルダモン、シナモン、チリなどのスパイスを加えました。
　牛バラ肉を大量のビールとタマネギ、トマトとブイヨンで。
　本来はベルギービールなんでしょうが、今回はアイルランドのギネス黒ビールを使用して、濃く焙煎された大麦の香りや苦味、そしてメイラード反応のコクのある味と色を楽しんでください。

　ベルギーですから、フライドポテトと食べるのが定番かもしれませんが、カレー仕立てで白いご飯との相性も考えました。
　フレンチフライ、白パン、黒パン、ライス、パスタ、あるいは組み合わせて食べていただくのも楽しそうです。

　煮込み上がりで110g、生なら200ｇはある牛バラ肉がメインとなっているビーフカレーです。
　大量の黒ビールで、トロトロに煮込まれたビール煮ビーフカレー、ウマいです。

　ラムブルギニオンはフレンチインディアンでしたが、今度はベルジアンインディアンと、ちょっと迷走気味ですが、まさに「たまに食べるならこんなカレー」ではないでしょうか。

　明日２０時、販売予定です。