- アトリエデリー
- 2022.10.06
マサラカバーブストーリー
今日からのアトリエデリーのメインに「マサラカバーブ」があります。
このメニューは、昭和40年代のデリー六本木店から始まりました。
当時は、ほとんど羊料理がなく、また羊肉の香りを好まない方も多かったです。
しかもラムではなくマトンでした。
しかし、何とか羊料理を出そうと考えていたところ、ホテル出身の義兄から、トルコのマトンBBQ用のソースのアイディアが出され、そこにデリーらしいスパイスを工夫して、羊肉の香りを抑えたソースを作りだしました。オリジナルのカバーブソースの出来上がりです。
特徴は、トルコらしく赤ワインとトマトです。インド料理には、今は変わりましたが、ワインは使いません。
デリーでは、タンドーリチキンもマサラカバーブも本場インドと違って、ドライでなくソースを添えたものを作っています。
これは、ジューシーさはもちろん、ライスにもパン類にも合わせて召し上がって頂けるように。
こんなカバーブソースをこの木金土、アトリエデリーで味わってみませんか。
おっとごめんなさい、今回は合い挽きのスパイシーハンバーグにカバーブソースですので悪しからず。
でも美味いですよ。