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ほぼ毎日更新!デリー社長のカレー談義

レシピ
2022.10.01

時短、賄いダル


 インドでもパキスタンでもネパールでも、外国人コックにとって、必要不可欠な料理の一つがダルです。
 
 ダルは、皮をむいた豆の総称で、種類もいっぱいあります。
 その中でも、賄い向きなのがマスールダル、一般にはレッドレンティルと呼ばれる円盤型のオレンジピンク色のダルです。
 普通、豆は洗って水に浸けますが、マスールは洗っただけですぐに使え、かつすぐに柔らかくなります。

 タマネギやスパイスを炒めた中にゆで上がった豆を入れたものはマスールダルといいますが、ゆで上がった豆の中に炒めたタマネギなどを後から足すと、ダルタドゥカ(マスールダルタドゥカ)と呼びます。
 
 マスールダル   1/2カップ
 水        1.5カップから2カップ以上(ゆるさはお好みで。量を増やしたい時は水をたくさんで)

 クミンシードまたはマスタードシード    小さじ1 (無ければ無くてもOK)
 サラダ油                 大さじ2~3
 タマネギみじん切り            1/4個分
 ニンニク・ショウガ           小さじ1ずつ(入れない時もあります)
 トマト粗みじん                  1/2個分
 タカノツメまたは青唐辛子         1本(これもお好みで)
 塩                    お好みで(全体量の1~1.5% 小さじ1強かな)

 1.洗ったマスールダルとミスを鍋に入れ沸騰させたら中火で柔らかくなるまで、約15分煮る
 2.フライパンにサラダ油とクミンまたはマスタードを入れ、香りが出たらタマネギを入れ軽く色づける。
 3.お好みでニンニクショウガを入れ、トマトを入れてて軽いペースト状に
 4.3を1に入れて軽く煮込んだら味を見て出来上がり

 トッピングにはパクチー、フライドオニオン、ガラムマサラなどこれまたご自由に。
 豆を茹でる時にターメリックを入れることが多いか。

 これを白いご飯にかけてどうぞ。
 煮詰まって、あるいは時間が経って重くなったら、水と塩を加えて調節してください。

 クミン・コリアンダーなどのスパイスを使わない、こんなダルも賄いや家庭料理にはあります。