- 社長雑談
- 2017.08.15
ロガンジョシュ
数年ぶりに、マトンロガンジョシュを作りました。
カシミール地方の代表的料理で、ムガール時代にペルシャから来たといわれています。
赤い色の脂が浮く、煮込み料理です。
カシミール地方は、文化・経済の交流が盛んな地域で、3世紀の仏教からヒンドゥー教、イスラム教、そしてシク教が治めた時期もあり、料理も多種多様です。
インド料理の難しいところですが、「ロガンジョシュ」を調べても、たくさんの違ったレシピが出てきます。
そこで今回は、ムガールの手法で、香り高いスパイスやナッツを使いつつ、そこまでしつこくない、独自の解釈で作りました。
独自とは、ナッツだけだとくどいので、ポピーシードを使ったり、ややグレービー(水分)を多めにして、白いご飯にも合うようにしました。
「結構おいしい」、当たり前ですね、自分の好きな味に作っているのですから。
なぜ今「ロガンジョシュ」か?
それは週末にイベントがあるからです。