今週のアトリエデリーは、３種の肉が中心のセットメニューです。

　画像の黒いもの、これはインド北東部、ポークと黒ゴマのカレー（ティルガホリ、ティルポーク）です。
　アッサム料理を追っかけていた折、この料理を見つけて作ったことがありました。
　ポークの脂の甘みと、黒ゴマの香りの、一瞬和風に感じますが、味はインド料理です。

　アッサム、カシミール、シッキム、チベット、ブータンなどは、日本人の祖先の一つ、モンゴロイドですから、何か共通するものがあるのかもしれません？
　そうすると、アメリカインディアンやインディオも含まれてしまいますか。

　このティルガホリ（Til Gahori)、ティルはゴマ、ガホリは豚のアッサム語です。
　よく煎った黒ゴマを、赤唐辛子とともにペーストにし、タマネギ、ニンニク、ショウガ、豚肉とともに煮込んだ料理です。
　どちらかというと、カレーというより豚肉料理でしょうか。