- 社長雑談
- 2017.11.02
カレー屋めぐり 36
前回お伺いしたら、次回は「ぜひ粗挽きキーマを」ということで、飯田橋「咖哩人」さんに来ました。
ボブマーリーをBGMに待っていると、彼らの「EXODUS」が流れて。
この曲、日本公演の時のラストの曲で、ボブマーリーが途中で退場し、そのあとウェイラーズのみで、10分近く演奏していた印象(あくまで主観的思い出です)。
ウェイラーズもかっこよかったなあ、などと考えていたら、粗挽きキーマが登場。
で、つい撮影も忘れ、こういう画像になりました。
ご推奨の「粗挽きキーマ」、肉の存在感が強く、minceというよりchopでしょう。挽肉というより、粗みじん、さいの目でしょうか。
この肉の食感も面白いですが、ローストしたスパイス感が、何か新鮮。
マスタードシードでしょうか、焙煎された感じがいい。
これはハマる人がいるのでは。
これからは、小さくまとまらない、万人向きでないカレーがいいような気がします。
そして我々デリーも、創業の精神は「食べる人が食べればわかる、万人向きではないカレー」でした。
ちょっと、流行を意識し過ぎたかなあ、もう一度原点に戻らねば、と考えさせられました。
おいしくいただきました、ご馳走様。