- 社長雑談
- 2017.11.04
カレー屋めぐり 37
デリー上野店近くの裏通りを歩いていて、ふと目に入った「ジャークチキンカレー」というA看板。
ジャマイカのあのチキン料理でしょう。
午後2時近かったですが、入ってみました。
そこは雑居ビルの2階で、「バー・アイランダース」というレゲエバー。
扉を開けると、昼なお暗く、ボブマーリーの曲が流れています。
今週2回目ですな、ランチにボブマーリーは。
中年の方一人でやられていて、そのランチカレーを注文。
壁には、レコードやCDがいっぱい。
カレーを待っている間に言葉を交わすと(その時、客は私だけだったので)、当然ながらレゲエ好きで始めたそうな。
ついつい自慢げに東京公演を見た話をすると、ボブマーリーの写真集を持ってきて、「ここに載ってますけど、渋谷公会堂は1979年の4月7日、10日」と。
すごい。
サラダ、次にジャークチキンカレーが登場。
スパイス、ハーブの効いたチキングリル。
本場で食べたことはありませんが、美味しい物でした。
カレーは、ややサラサラ系というか、粉は使わずに仕上がっていますが、我々のと比べると、タマネギの炒めの浅さが粘度を出しているのでしょう。
しかし、不思議なスパイス感覚、どこかカレーパウダーも感じるのですが、複雑に。
説明によると、「一般的カレースパイスに、ジャークチキンのスパイスハーブミックスを加えてます」。
新感覚のカレーですが、もっと客数が増えれば、あるいは夜なら、焼き立てのジャークチキンが載り、より美味しくなるだろうな、と感じました。