- アトリエデリー
- 2022.05.17
アトリエデリー British Indian 料理
昨日のブログでお分かりの方もいらっしゃるでしょうが、今週のアトリエデリーは、British Indian料理から、マドラスビーフカレーとフィッシュ&チップスを。
植民地時代、イギリス人の夫にインド人の妻の料理(そこに中国人コックというのも)を、アングロ-インディアン料理といいますが、こちらはどちらかというと、家庭料理。
戦後は、独立、印パキ分離で大量の移民難民が英国に。
1970年以降は、特にバングラデシュ人が大量に入り、レストランビジネスも手掛けました。
イギリスのインド料理店の7割が、バングラデシュ人がやっていると読んだことがあります。
今回は、英国生まれ、育ち、英国文化に馴染んだ英国式インド料理、あるいはインド式英国料理というべきものを作ります。
マドラスビーフカレーは、作り方は南インド式のビーフカレーで、煮込みの得意なイギリス式の、ビーフの旨みたっぷりのカレーです。
そして、フィッシュ&チップスは、スパイスを加えた衣と、ビネガーではなく、タルタル、ペリペリなどのソースを付けて、ポテトと共に召し上がれ。
ロンドンに永住している、50年来の友人から、多くの情報をもらって。
お楽しみに。