- 社長雑談
- 2017.11.05
カレー屋めぐり 38 あっ、そうか
本郷三丁目に、居酒屋で、「和定食以外に、美味しいカレーを出すところがある」と聞き、早速行って見ました。
扉を開けて入店、「あっ、そういうことか」となりました。
それは、従業員、キッチン、ホール5人位でしたか、全員インド系でした。
聞いてみると、全員ネパールだとか。
もう今の時代、それ程不思議なものではないですね。こちらの思い込み違いでした。
さて、バブル真っ盛りの頃、銀座店で働いていて、帰りによく皆で、有楽町ガード下の居酒屋に行きましたが、そこの厨房に、バングラデシュ人のアルバイトが一人いて、下働きをしていました。
インド料理店でなく居酒屋というのが面白かった。
その後、バブルも崩壊気味になり、ある日その店に行くと、その彼が出てきて、「今度、この店を引き継いでオーナーになりました」と聞き、びっくり。
しばらく通っていましたが、ガード下の再開発か何かで引越し、それきりになりました。
バブル時代、調理人は3K(きつい、汚い、危険)の仕事だといわれ、人手不足で、外国人労働者に頼りはじめていました。
その後、バブル崩壊すると、大卒の調理人希望が増え、今また人手不足。
そんなことを考えながら、普通に美味しいチキンカレーをいただきました。