- 社長雑談
- 2022.01.06
インド料理、今後
バブル崩壊からの30年、成長が止まったままの日本を尻目に、GDPは中国が日本を抜き、アメリカ、中国に次ぎ日本は第3位に転落。
現状インドは6位ですが、昨年のコロナ禍でも8.4%くらいの成長で、物価を為替レートから見ると、所得は日本を上回るそう。
2060年にはGDP世界1位にインドという予測も。
料理においても、戦後駐留米軍から、チョコレート、ポテトチップ、ポップコーンにコカコーラ。
1964年のオリンピック、1970年の万博を契機に、ケンタッキーやマクドナルドがやってきて、GDP1位のアメリカ食が定着。
GDP2位の中国も、国交回復以降、以前からの華僑や華人の膨大な計画による中華も含め、じわじわと料理界にその勢力を伸ばしてきました。
今や高級店から庶民料理まで、日本を席巻。
そして今、じわじわとインド料理店が増加。
東京では、ネパール系を含めると、2000とも3000とも言われる店舗数になっています。
傾向を見ていると、米・中・印とも、庶民料理が中心。
アメリカ食は、日本企業が独自路線で行っても中々勝てず、中華も昔ながらの日本的家族経営の店は、町中華という形で生き抜いている。
さあそしてインド料理は?
2,30年後には、インド資本が流入し、我々は「町カレー屋」となっていくのでしょうか。
どういう形で残っていくのでしょうか。
経済と料理派まさに表裏一体。
日本食が海外に出ていく一方、国内は外国料理が。
うーん、難しい。