- 社長雑談
- 2021.11.26
制限緩和、忘年会、そして一人食
東京も飲食店などの制限緩和となりましたが、企業の8割近くが、忘年会を行わないというニュースでした。
これは、コロナ禍の一時的なことでしょうか。
新しい考え方の中に、「仕事とプライベートを分ける、飲み会を避ける」があります。
ここ2,30年だと思いますが、同様に「社員旅行、慰安旅行」も望まない人が増えています。
ジャーナリストの故筑紫哲也氏が「慰安旅行は、戦後の復興、行動成長期に、まだ酒はぜいたく品で、毎日毎日飲むことができない。そこで会社が、酒を社員にふるまうというのが始まり」と言っていましたが、この論点から行くと、忘年会・新年会も役目が終わりつつあるのか。
某団体法人のように、年度内に予算を使いきらないと、翌年減額などがあるところは別ですが。
このコロナは、「新しい生活」という言葉とともに、飲食業でも変化や、加速化が起きていると感じてます。
その中で、やはり”増えた”と感じるのがお一人さま客。
このようなお客様は、ランチの繁忙時間を避け、13時以降に来店なされる方が多いです。
デリー銀座店も、ランチタイムを昨年から14時までを、15時までに延長いたしました。
これからは、ディナータイムも少人数の会食とともに、お一人さまも増えていくと思います。
ひとりで食べるのに慣れると、気楽ですものね。
お一人さまメニューも考えていこうと思っています。