- 社長雑談
- 2021.11.24
カツカレー談義
先日会合で、パン粉製造会社の方とお会いしました。
我々もカツカレーをお出ししたことがあり、肉、揚げ油、小麦粉、卵、パン粉もリサーチしたつもりでしたが、まだまだ素人だと考えさせられました。
こちらのパン粉工場では、取引先のトンカツ店用のパン粉が、300種以上あるとか。
肉の種類、厚み、カレーの粘度、カレーの掛け方などから、その店のカツカレー用のパン粉を試行錯誤し、選んでいるそうです。
言われてみると、トンカツは粗目ですが、牛カツは細かったような。
焼成か電極か、生かドライか、粗いか細かいか、焼成の耳の割合などを組み合わせて、その店のニーズに合わせる。
お店によっては、サクサク感を出すために、カツにカレーをかけないとか、いや半々かけるとか、どっぷりかけるとかも様々。
卵とじカツ丼でも、ごはんに玉丼の上を先にかけ、上にカツを乗せるタイプもあるようです。
もうパン粉屋さんの話を聞いてるだけで、とても美味しいカツカレーができそうな気分になりますね。
肉とカレーと米が決まったら、ぴったりのパン粉を選んでいただけるとのこと、心強いです。
カツカレーの道も険しそうですが、一歩一歩やっていきたいですね。