- アトリエデリー
- 社長雑談
- 2021.11.05
作り手の可視化
近年のキーワードの一つが、「作り手の可視化」と言われています。
レストランも、日本では寿司、天ぷらなど、作り手が見える高級店は、昔からありましたが、フレンチ、イタリアンではここ2、30年ではないか。
一種のパフォーマンス、エンターテイメントとしての調理が、お客さまには楽しさなのでしょうか。
また、スーパーの野菜にも、生産者の顔写真が購買力を増やすとも言われました。
その可視化も一つのポイントとして、客席は少ないですが、アトリエデリーの設計時に、デザイナーと話しました。
ネット商品の「おうちでデリー」やクリスマスディナーセットは、我々料理人が手作り、手詰めで、殺菌までしているところを見てもらいたい、食品工場で作っているのではないことをその目で見ていただきたい、というのが、アトリエの存在意義の一つなのです。
画像は、客席カウンター前から見える厨房です。