- アトリエデリー
- 社長雑談
- 2021.10.19
atelier DELHI 2
さて、アトリエ・デリーですが、保健所の申請も終わり、来週の検査後に開所予定です。
アフターコロナ、ウィズコロナなどと言われ、2年前に完全に戻るにはあと1、2年かかるという話も有り、またお客様の生活様式そのものが変わり、元には戻らない説など、飲食業は惑わされています。
テイクアウト、デリバリー、お取り寄せが力を付け、販売チャンネルとして確立されて来ています。
そしてそれらの販路を拡大するには、食品衛生法上の「そうざい製造業」が必要です。
食品工場となると、大きいスペースを必要とすると思いがちですが、レストランと併用できるように、最低限にダウンサイズしました。
このアトリエ・デリーも11坪しかありません。でも何とか、客席5席作りました。
カウンターからは、中でカレーなどを製造し手詰めし、殺菌していたりするところが見えます。
「たまに食べるならこんなカレー」もこのように手詰めで作っているのがお分かりいただけます。
今は小型のレトルト殺菌機もありますから、小規模ながら、レトルトカレーも作れます。
我々小企業が生き残るにはニッチなことしかありません。
でも飲食業経営=料理人が作る、ということ、手作りということが、差別化になると思っています。
今後は、こんなやり方に興味のある方々のアトリエ見学や、小ロット生産、例えば、単身赴任のお父さんにお母さん手作りのカレーを10個作るなどもしてみたいですね。
なお、レストラン開店は12月中旬を予定しています。