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- 2021.10.04
パンチフォロン
ベンガル料理に使われるミックススパイス「パンチフォロン」。
一緒に働いていたベンガル人コックがよく使って、いろんな賄いを作ってくれました。
スワミシェフは南インド人ですから、あまりすきではありませんでした。「いつも同じ香りしかしない」と怒っていましたっけ😊
パンチフォロン、パンチは5、即ち5種のスパイスを指し、フォロンは焼く、即ちローストすると習いましたが定かではありません。
クミン、フェンネル、メティ、ニゲラ(ニジラ、カラジラ、カロンジともいいます)、マスタードのホール5種です。
他に、セロリシードやアジョワンをマスタードの代わりに使うというレシピもあるそうです。
料理本には、野菜、魚カレーに使うと書いてありますが、肉にも合います。
例えば、シナモンクラブのヴィヴェック・シンシェフは鹿のカレーに使いました。
また、パンチフォロンを煎った後軽くつぶし、肉にレモンジュース、塩とマリネして使うシェフもいました。
独特の香りですから、創造力たくましく、様々なものに挑戦するのもいいのではないでしょうか。
画像は以前に作ったホタテカレーですが、今、またパンチフォロンの香りが懐かしくなり、我々親子で、チキンカレーに挑戦しています。
試作はおいしくできました、新鮮な香りです。
近々ネット販売予定です。