- 社長雑談
- デリー銀座店
- 2021.09.27
こ食
緊急事態宣言、果たしてどうなるのか、飲食業では注目しています。
しかし、2019年当時に戻るには、まだまだかかりそう。
画像の様な、会食や宴会など大人数の需要は減りそうな予感がします。
そんな中で注目のキーワードが「こ食」です。
この「こ食」、食育用語なのかはわかりませんが、「弧食」、「個食」、「固食」などがあります(他にも粉、小なども)。
たった一人で食べる「弧食」。
家族も含め、別のものを食べる「個食」。
そして同じものしか食べない「固食」。
食育的には、密接に関係していて、孤食→個食→固食となっていくとか。
コロナ後の飲食店、というかデリー銀座店では、この孤食が多くなっています。
特に女性が目立ちますが、男性も増えました。
以前、「カフェのランチ、女性一人は普通の景色だが、中年の男性一人はあまり見かけない」という記事が食の雑誌に掲載されていました。
これは、「女性が」というより、男性が物怖じし易いことを表しています。
そして、男性一人客様にカウンターが必要ということでした。
しかし、このコロナ禍で、男性一人客も増えたことは間違いなく言えます。
銀座店にカウンターは有りませんが、今は普通にテーブル席にお座りになります。
あとは「お一人さまメニュー」の充実です。
「孤独のグルメ」の井の頭さんのように注文される方は稀ですから。