- 社長雑談
- 2021.09.24
具とトッピングと盛り付け
ラーメンを例えにとると、「具」はチャーシュー、メンマなどで、トッピングはゆで卵、コーン、わかめなどを言います。
全部乗せなるものもあるようですが。
日本蕎麦屋さんですと、もり・かけ以外はトッピングに入るような。
本体の中に入れるものが具で、後乗せがトッピングとすると、カツカレーのカツはトッピングになります。
チキンカレーのチキンをカレーから出してライスの上に乗せてもトッピングにはなりませんね。
一時、「基本のものに、好みや空腹度で足せるのがいい」という時代があり、画像左上のように、トッピングをライスに乗せて別添でカレーソースと考えましたが、反対されました。
こちらの盛り付けの悪さも失敗の一員でしょう。
しかし個食化の時代、各々が好きなトッピングで楽しめるのもありかなと思っています。
今、フレンチなどの料理人が、カレーブームもあり、カレーを提供されていますが、やはり”おしゃれ”だなと思う盛り付けがあります。
ライスの上に、色とりどりの野菜がきれいに配置されたり、帝国ホテルのコーヒーショップも、ライスの皿を一枚の絵のようにしています。
カレー=ワイルドがやはり全盛ですが、これからは洋や和のセンスを盛り付けだけではなく、素材、技法、器に取り入れたカレーも面白そうです。