- 社長雑談
- 2021.09.18
カレーと油
カレーの美味しさの一つに油があります。
油はのど越しを良くし、甘みや旨みを増します。
口の中に、油をおいしいもの、多幸感を脳で感じる細胞があるそうです。
欧風、日本風のカレーも、ルーに多くの油が含まれていますが、乳化されているので、見た目はそうは見えません。
でも、きれいな照りがあるのもありますね。
一方、インドカレーは油分と水分を分離するように作るので、見た目は油が多いように見えます。
またインドでは、赤い油を浮かせる盛り付け方もあるくらい。
でもこの時代、浮いた油は敬遠されますね。
画像上のコルマカレーも、昔より油を減らしました。
乳化、油分と水分を混ぜる方法は、いくつかあります。
まずは、良くかき混ぜる。
マヨネーズのように卵黄のような乳化剤を加える。
カレールーは小麦粉などのデンプンが乳化剤でしょう。
あとは、牛乳のように、分子を細かくする。
カレーの油を減らして美味しくするのは、そう、シャバシャバカレーにすること。
これ最高☺👍