一年に何回か、アッサム料理を試したくなります。
　
　アッサムは、インド北東部、バングラデシュの北、ネパール、中国、ミャンマーに近く、料理も影響を受けています。
　最初に作ったのは、アッサム風の豚肉料理、ティルポークで、豚肉の黒ゴママサラでした。
　豚を飼っている家も多く、ブートジョロキアなどの辛い唐辛子や、タケノコもよく食べられています。

　イメージ的には、ベンガルの料理スタイルも多く、マスタード、マスタードオイルをよく使っています。

　画像はタケノコのマスタードピクルスです。
　半分砕いたイエローマスタードとマスタードオイル、唐辛子、酢で、ゆでタケノコを付けたシンプルなもの。

　本来は、採ったタケノコを塩水に漬けて発酵させた、酸味のあるものを使うようですが、ゆでタケノコと酢で即席に。
　しかし、これがまた結構おいしい。
　ご飯の横に魚の焼いたのとこのピクルス、そしてダルでもあれば、アッサム気分に浸れます。