スワミシェフ作の「チキンティカマサラ」です。
　ジーラライスとカリフラワー添えで。

　イギリス発祥で、イギリスの国民食とまで言われるカレーです。
　バターチキンとよく似ていますが、ちょっと違うそう。
　タマネギを使うとか、スパイスが違うとか、諸説あり、なんでもあり？

　ただ、名前が示すように、カレーというより、チキンティカを食べる料理。
　前に読んだ本で、1950年代のイギリスのインド料理店で、イギリス人がチキンティカを頼み、出てきたティカカバーブに「これはカレーじゃないじゃないか、何かソースを作れ」といった。
　コック（バングラデシュ人といわれていますが）は怒り、キッチンにあったキャンベルのトマトスープと生クリームとバターを足したそうな。
　するとイギリス人客は「うまい！」と大感激。
　そしてメニューに載るようになった。
　これが「チキンティカマサラ」の誕生秘話。

　ある程度自由さが許容されますから、チキンティカをたっぷり入れて、甘ったるくしないのでも作ろうかな。