- 社長雑談
- 2021.07.14
朝食ビュフェ
今年も我慢の夏になりそうです。
旅行に行けないのもつまんないです。
そんな旅行の楽しみの一つに、朝食があります。
中でもホテルの朝食ビュフェには、パンやタマゴ、ベーコン、ハム等の他に、その土地、その国の日常食が含まれていて、そこの普段の食文化が覗けます。
インドなら、マサラオムレツ、イドゥリ、ドサ、サンバル、ラッサム、アッパムがあり、コルカタでは魚フライが。
北インドだと、ダル、パラタ、チョレ、プリ・バジ。スリランカならホッパー。
パキスタンでは、マトンカレーもありました。
香港、中国などの中華圏では、お粥と油絛(ユーティァオ・揚げパン)、ピータン等。
シンガポールでは、肉骨茶もありました。
マレーシアではナシレマ。
韓国では、山盛りのキムチ。
アメリカは多くのシリアル、パンケーキとソーセージ、ミニッツステーキ。
ハワイでは、オックステールスープも。
南の国はこれ以外に、トロピカルフルーツがおいしい。
イタリア、フランスは、パンとバター、チーズの種類が多い印象が。
あまり滞在日数がない時は、ホテルの朝食ビュフェは、一度に数種食べられて便利でした。
味を知り、次にストリートフードで本場の味を。
そう、ホテルジャーナリストの村瀬千文さんの「世界のホテルで朝食を」という本に、「コチのタージホテルの朝食で、インディアン・ブレックファストを注文したら、巻いた米粉のクレープ(マサラドサ)、揚げパンのセット(プリ・バジ)が来て、ドサの中身も、バジも全部カレー味でげんなり」と書いてあり、思わず笑ってしまいました。
最後に余談になりますが、まだ日本が上り調子のうら若き時代、社員旅行で前の晩さんざん飲んで、翌朝、朝食会場に向かうと、朝から大勢が日本酒を一杯やりながら朝食をつまみにしているのにびっくりしました。