インドではベジタリアンが多いこともあってか、野菜カレーがたくさん。
　基本的に、一種の野菜で作りますが、複数の野菜を使ったカレーもあります。

　昔は「カレ＝肉」的なイメージがあり、野菜カレー、魚カレーなどは人気がありませんでした。
　しかし、カレー専門店として、野菜カレーがないというわけには行かないので、一種類だけありました。
　その時から、煮込むと色も味も変わったり、溶けたりするので野菜は炒めたものを温める時にカレーと合体。

　まだまだ野菜カレーが人気があるとは言いませんが、そろそろ違った工夫もしてみたいです。
　調理には炒めるだけでなく、「茹でる」「煮る」「蒸す」「揚げる」「焼く」もあるし、焼くと言っても、ロースト、グリルもあり、生もあります。
　最近では低温調理なんかもあります。

　野菜の種類、特性を見極めて、それぞれにあった調理法を組み合わせて、専門店らしい「野菜カレー」を作りたいです。
　もちろん、カレーソースも再考します。