- たまに食べるならこんなカレー
- 2021.03.26
「たまに食べるならこんなカレー」本日
「たまに食べるならこんなカレー」本日発売開始になります。
今回は、このシリーズの本来の姿に戻って、インドローカルの有名料理に挑戦いたしました。
画像は「アッサム地方のカモカレー」。
アッサムは、インド東北部で、東はミャンマー、中国に接し、北はブータン、南はバングラデシュに接したヒマラヤに近い高地です。
ここの料理の特長は、米、マスタードオイル、タケノコ、ゴマなどに、豚も鴨も鳩も食べ、料理法は近隣の文化の影響を受けています。
今回のカレーは、南のベンガルの料理と似ていて、マスタードオイル、パンチフォロン(5種のスタータースパイス)を使い、鴨肉と甘いジャガイモ「インカのめざめ」を使った、白いご飯に合うカレーです。
息子が中心になって作っていましたが、とても美味しくできました。
もう一点は「パンディカレー(コールグ風ポークカレー)」です。
コールグは、南インドの高地で、ガイドブックでは、観光・避暑地として出てきます。
カレーというより、ポークを食べる料理で、焙煎したスパイスとカレーリーフ、そして果実系酸味を加えた、インドでは珍しいポークカレーです。
今回は、生肉換算で一人前200gのポークを楽しんでいただこうと思いました。
インドは大きいですね。まだまだ知らないカレーが次から次へと見つかります。