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社長雑談
デリーのこと
2021.03.23

ストリートフード


 食のトレンドですが、ストリートフードに関しては、昔ながらのもののマイナーチェンジと、洋風パンとチーズが話題に上ってきます。
 ポピュラーと言えば、ムンバイではパウバジ、ベルプリ、ワダパウでコルカタでがカティロール、デリーではチョレバトゥレなどがよく出てきます。

 以前も書きましたが、ニューヨーク、ロンドンに進出したインド人シェフ、ガガンなどもそうですが、新しくモダンな料理を提供しているレストラン。
 そういったところでも、スターターにこういったストリートフードをアレンジしたものや、逆に、現地そのままのものを演出として出すレストランもあります。

 彼らの食の原点に、ストリートフードがあると、想像されますね。
 インドのストリートフードは、ムガール時代からという説もありますが、確かに今の形態というか内容はそうかもしれませんが、古代ギリシャからストリートフードはあったようですから、もっと古くから違った形態であったかもしれません。

 日本の屋台文化も、江戸時代の蕎麦ともいわれますから、インドでも発展したのは1500年代以降なのかもしれません。

 画像は、デリーで提供していた、しているストリートフード由来のものですが、いろんなものを作ってきました。
 デリーのストリートフードの原点は、オリジナルな”サモサ”といえます。