- 社長雑談
- たまに食べるならこんなカレー
- 2021.03.19
コールグのポークカレー
「たまに食べるならこんなカレー」、3月は来週末の予定ですが、一つは「コールグ(Coorg, Kodag)のポークカレー。
ポークカレーに興味があって、40年前の学校で習ったのは「ゴアのポークビンダルーとインド東北部で食べられているくらい。インドにはそもそもいい豚肉がない」と。
それで、キリスト教徒などの豚肉料理は、ゴア以外でも見てきましたが、今年、イギリスの料理番組でこのカレーを見つけました。
調べてみると、コールグは、バンガロールの西南西、コダグ地方の西ガート山脈の東側の高原。
独特の文化で、アレキサンダー大王のインド遠征のギリシャ人末裔という話も。
料理の中ではこのポークカレー(PANDHI)が有名のようで、元々は森のイノシシだったそうですが、今はポーク。
そしてカチャンプリと呼ばれる果実、スリランカのゴラカやゴアのコカンと同じ仲間で酸味と果実の甘みがあるものを使うのが特長ですが、日本では手に入りません。
そこで今回は、やってみたかったバルサミコ酢を使ってみました。
スパイスは、ホールスパイスをかなりきつく焙煎して挽きました。
しかしカレーというより、ポークを食べる料理と思ってください。
一袋で、豚生肉で200g以上になります。
柔らか豚肉ライスと思って食べていただきたい一品です。
私の様な豚肉好きにはたまりません。