毎月末金曜日販売予定の「たまに食べるならこんなカレー」、今回は「ビーフカラヒ」と「具が辛いチキンカレー」の2種を販売いたします。

　「ビーフカラヒ」は、このカラヒを銀座店で始めた時、「ビーフカラヒ」「マトンカラヒ」の2種で、当時（1982,3年）、デリーで初めて本格的に”ビーフ”を扱った記念すべき一品です。
　スワミシェフも、彼はカトリック教徒でしたので、違和感なくスタートできました。

　今回のものは、カラヒ本来の「肉を食べる」に。
　牛バラ肉を柔らかくコンフィにし、辛めのカレーと合わせました。
　我々はそんなに感じませんでしたが、一般の方が味見されると「とても辛い、無理かな」と言われてしまいました。
　コクのある、濃厚なカレーです。
　牛肉も生肉換算で、1人前150ｇから200ｇとボリュームもあります。
　パン類とも相性良しです。

　もう一点「具が辛いチキンカレー」は、カレーも辛めですが、具のチキンをガツンと辛くしました。
　とあるリゾートホテルからヒントと書きましたが、複数の唐辛子、スパイス、ハーブ、レモンジュースなどでしっかりマリネし、鶏料理として人気商品です。
　シェフいわく「チキンが美味しいカレーを作りたかった」。

　この方法は面白い、チキンが辛いと、とても面白い。
　カレーソースはチキンを引き立てるために、爽やかな感じに仕上げました。
　そして、白いご飯によく合います。

　今回はこんな2本立てでまいります。
　ぜひ、ご賞味ください。