- 社長雑談
- 2021.01.16
B級ビリヤニ、好きです。
ビリヤニも、インド料理の中で、大きな地位?を占めるようになってきました。
インスタなどのSNSでも、美しいビリヤニをいっぱい目にします。
自分で作る時も、具材はもちろん、カラーリング、盛り付けの器や盛り付け方、例えばパエリヤやジャンバラヤ風、左右非対称やパイ包みなど、カッコよくしたいと考えます。
それは感覚的に、ビリヤニはA級グルメ料理と思っているからです。
そして、名料理人のビリヤニの味付けを追っかけてきたからかもしれません。
しかし、今この歳になって舌に甦るのが、なんと画像のデリーの安食堂のチキンビリヤニ。
昔、このブログで、「油ギトギトでパクチーの清涼感がないと食べられない」と書いた、会計に、白いクルタを着た主人が座り、ネパール人に命令している、町食堂のあのビリヤニが。
こんなのビリヤニではないと言われる方もいるでしょうが、メニューにはちゃんと「ビリヤニ」と書いてあります。
当然、A級ビリヤニはおいしいですが、B級もいいなあ。
グルメを装いたいがグルメでも何でもない自分の気楽さがいい。
朝昼晩と警護の都合があるかもしれませんが、ホテルで3食食べる政治家より、幸せなのかもしれませんね。