- 社長雑談
- 2020.11.11
デリーのサフランライス
ビリヤニのように、そのものがメインディッシュになるものでない、カレーや料理と食べる米料理もインドにいっぱいあります。
ギーライス、レモンライス、ジーラライス、トマトバート、フライドライス、ピースプラオ、テハリ(タハリ)などなど。
テハリは野菜ビリヤニという感覚ですか(今では肉も使われますが)。
レモンライス以外は、生米を炒めて炊き込むタイプ。
レモンライスは、炊いたライスから作ると習いました。
そしてデリーでは、サフランライスを30年以上前から、銀座店で提供しています。
食塩、バター等は使いますが、スパイスはサフランのみ、このライスの黄金色もサフランの色です。
しかし、インドのレストランでは、サフランライスを見かけませんでした。
インドの料理をその味を損なわずに、日本の風土、日本人の舌に合わせて作るのが我々の社是ですから、このサフランライスも、試行錯誤をしてきました。
これだけ続いているのも、皆さまに支持されたからだと思いますし、パラパラ感、しっとり感、バスマティライスの良さも充分だせているのかなと自負もしています。
また、低温殺菌の冷蔵品も、容器、殺菌時間も改良してきました。
今年のクリスマスディナーセットでも、原点回帰で、数ある米料理の中の自信作として登場しますので、カレーやお料理と楽しんでください。