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- 2020.11.10
創業回帰、ポークカレー(コンチネンタルカレー)
今年の冬の目玉は、「昭和35年のカシミールカレー」ともう一点「昭和31年のコンチネンタルカレー」です。
このコンチネンタルカレーは、創業当時、ポークカレーという名前で、デリーの大黒柱、メニューの一番上にいました。
ドロッとした今では一般的なカレーですが、当時は一クラス上の、プロのカレーとして販売。
ルーは、小麦粉をラードで時間をかけて練り上げ、カレー粉+スパイスとふんだんの野菜ジュースとブイヨンで煮込んでいます。
画像でも見えると思いますが、ルーのいい照りがでています。
そして肝心のお味は正に”昭和”。
滑らかで香りよく、味も複雑系で、「昭和の高級カレー」と言えるのではないでしょうか。
デリーではその後、インドカレー系にシフトが移り、主役の座を降りますが、よくできたおいしい昭和レトロのカレーだと自負しています。
今回は、その時代のレシピを再現して作りました。
ぜひ味わっていただきたい、昭和のカレーです。