- 社長雑談
- 2020.09.23
デリー ソウル店?
画像を整理していたら、懐かしいものが。
今から16年前、ソウルの明洞で、偶然「デリー」というカレー屋さんを見つけ、入ってみました。
この時は、東大で勉強していた韓国人ビジネスマンが、カシミールカレーにはまり、どうしてもソウルでカレー屋をやりたいということで、視察がてらソウルに。
ビジネス自体は、絶対量が少なく、航空便は高いということで、佐川急便の韓国便なるもので、工場まで佐川急便が取りに来て、そのまま下関まで運び、そこから釜山までフェリー。そしてソウルまでトラックという物流がありましたが大変で、断念しました。
さて明洞のデリーですが、当時はあまりインドカレーがなく、あるいはカレー自体に興味があまりなかったのかもしれませんが、日本的なドロッとした黄色いカレーが主流で、スパイスも物によっては漢方薬扱い、つまり薬物となり、輸入制限もありました。
カレールウも韓国のオットゥギという会社が軍をはじめほぼ独占で、日本製品もスーパーではまだ少なかったと思います。
ですからこちらのデリーでも、ジャパニーズカレーでした。
オーナーの方と会い、お互い”デリー”ということで、握手してきました。
あれ以来、韓国に行っていないので、今の韓国カレー事情、気になるところです。