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- 2020.09.08
ビーフベンガルカレー(Bombay style)
何度も紹介している「ビーフベンガルカレー」、教えてくれたのがデビッドシェフとも伝えたと思います。
スワミシェフは、一貫してインド料理、南インド料理のコックとして、長年働いてきたので、私にとっては、インド料理の生き字引のような方。
一方、デビッドシェフは、バングラデシュ・ダッカ郊外のキリスト教居留地から来た、代々コックで、且つ外国で働いてきました(イスラム教ではありませんから)。
デリーに来たのが、43,4歳の時でしたが、もう30年の経歴がありました。
大型船のコックを皮切りに、パキスタン、インドのホテル、スイスエアの機内食工場(パキスタン)、そしてオマーンの石油プラントの社食と経験豊富でした。
インド、イスラム、中東、西洋の料理を経験し、多くのことを教えてもらいました。
その一つが、この「ビーフベンガルカレー」。
彼がBombayのアンバサダーホテルで働いていた時、英国人宿泊客も多く、彼らのためのランチとして「ランカシャーホットポット」という、ホテルパンかバットにスライスポテトを敷き、羊肉または牛肉、タマネギ、ピーマン、ニンニク、ホールスパイスに、水またはトマトジュースを入れてオーブン。
付け合わせはマッシュルーム炒めにライスにトーストというランチプレート。
これを彼は、銀座店の賄で、ステンバットにポテト抜きで、ベンガルカレーたっぷりで、オーブンで仕上げたものを出してくれました。(マッシュルーム、トーストはありませんが)
これが素晴らしくおいしく、その後も何度もお客さまにも提供してきました。
そして、それをレトルト殺菌したカレーに仕上げて、ネット販売いたします。
辛口もあります!
今週末、数量限定ですが、販売いたします。
※画像は、デビッドシェフの話から作った盛り付け例です。