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ほぼ毎日更新!デリー社長のカレー談義

社長雑談
2020.07.17

麺とカレー


 インド付近で麺を最初に見たのが、スリランカのストリングホッパー。
 米粉で作った蒸しそうめんの様なもので、小さな竹ざるの上に乗せて蒸し、カレーをかけて食べるのですが、40年前にお世話してくれたスリランカの方のご自宅で。
 その時も、日常的に家庭で食べるものでした。

 その後南インドに、イディアッパムと呼ばれる、ほぼストリングホッパーと同じものがありましたが、感覚的に、スリランカの方がポピュラーなようでした。

 ネパールに行くと、チョウメンがあり、またチベットのトゥクパ(画像右)という、汁うどんがありました。
 たぶんネパールは、隣国中国の影響を受けた食文化が発達したのでしょう。

 一方にほんでは、何といってもカレーうどん、そしてカレースパゲッティがあります。
 今は変わりましたが、どちらも提供店にとっては異端児というか、メインではない存在。

 そして現在、インスタで新進のカレー料理人がスパイスカレーとともに、いろんな麺で出されているのを見かけるようになりました。
 我々も、麺カレーは考えていました。もちろんメインとしてではありませんが、ちょっとしたアクセントとして。
 が、さすが今がいいタイミングと彼らはとらえたのでしょう。
 商売には、このタイミングが成功のカギと言えます。