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ほぼ毎日更新!デリー社長のカレー談義

社長雑談
2020.07.13

分子ガストロノミーの次は


 エルブジで有名になった「分子ガストロノミー」。
 インド料理界でも、ガガンがエルブジで働いた経験を活かして、バンコクでオープン。
 日本に店を開くと言っていましたが、結局、バンコクにガガンアナンをオープンしました。

 最初に食べた時はびっくりというか、まさかインド料理界にこういった技法が、と思い、ちょっとやじ馬根性で作りました。
 画像左上が「竹炭を使った真っ黒カバーブ」、真ん中が「ウニ入りトマトショルバ」、右が「メイラード反応のタマネギだけが具ののサモサ」。
 下段左が「ゴマポーク、マサラオムレツサンド、エビのバルチャオ」、中が「キャビアを挟んだ白身魚のソテーに、トリュフの香りを付けた米の、南インド風リゾット添え」、右が「ゴルガッパ(パニプリ)」です。

 その後は、テックスメックスインディアンと称して、ソーセージ、エビ、オクラが入ったビリヤニやラムスライダー(小さいハンバーガー)。
 次に、ブリティッシュインディアン。植民地を彷彿させるインド料理。
 その後は、カツカレーでした。

 そして今、頭にあるのは、モダンではない、懐古的ヴィヴィッドで、ミラ・ナイールの映画的インド料理でしょうか。
 たぶん、全く意味不明だと思いますが、そのうち、お見せする時が来るといいですね。

 飽きっぽい、移り気な性格がよく出ていて恥ずかしい限りです・・・