- 社長雑談
- 2020.04.15
新型コロナウィルス戦争
かれこれ60数年生きてきましたが、その中でも最大の災害・難苦、この新型コロナウィルスは、”戦争”のイメージがあります。
もちろん、戦争の経験はありませんが、父母から空襲、食糧難など悲惨な話はよく聞かされました。
防空頭巾がマスクに代わっていますが。
父は軍に関わっていたので、ある程度の戦況は把握し、原爆の情報も前もって知っていたようです(新型爆弾として)が、一般国民は大本営発表がよりどころでした。
現在の我々もまた、疑心暗鬼?ですが、ニュースやネットの情報頼りです。
戦争よりたちが悪いのが、こちらから終戦(敗戦)できないことです。
まだ若い頃、店が終わり、スタッフ同士(社員もアルバイトも)で、よく一杯飲んだものですが、その時、「きっと今戦争が始まっても、俺たちはただ淡々とカレーを作り続けてるだろうな」と話していたことが思い出されます。
今は淡々と作ることもままならないですが。
飲食店は風前の灯火のようで、唯々じっと終息を待つしかありません。
政府、自治体の援助をかき集め、皆の生活を守ることがメインの仕事になりますが、やっぱりカレーを作っていきたいなあ。
幸いなことは、埼玉工場が群馬との県境に近く、皆元気に働いてくれているので、希望があることです。
皆さまも、十分注意して、お互い生き延びましょ(^▽^)/