- 社長雑談
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- 2020.04.13
ガーリックポークカレー
以前「昭和のポークカレー」で、「たまに食べるならこんなカレー」にお出ししたカレー。
今回、バージョンアップして、ネット販売いたします。
このカレー、昭和レトロのインドカレー、特に室町にあった「印度カリー」のお店のカレーをイメージし、シャバシャバで、ガーリックが効いた、豚肉、ジャガイモ、ニンジンのはいった、昭和中期(30~40年代)のインド式、かつ日本のご飯に合うカレーといたしました。
この時代、スパイスはそれほど流通していなかったので、カレー粉のみで作りました。
カレー粉は、神戸にいたインド人スパイス商から、高齢で閉店される時、製造販売をデリーに委嘱された「スワチカカレーパウダー」です。
これがシンプルですけど、とても素晴らしいインド的カレー粉なんです。
そして、この時代の東京のカレーは、「ポーク」。
ビーフはもちろん、チキンよりも香りの主張が弱い代わりに、その甘みと旨みがカレーを引きたててくれます。
面白いことに、インド人スタッフが「うまい、うまい」を連発。
今回はレトルト殺菌して、常温でキープできますが、これほど素材感と香りのいいレトルトカレーがあったのかと自画自賛しています。冷蔵に比べても遜色有りません。
自粛要請の小さな楽しみとして、日常カレーとして、今週販売予定です。