東インド。ベンガル地方で有名な、マッチェリボルタ＝フィッシュボルタを作りました。

　潰す、マッシュする料理法を「ブルタ」といいますが、ベンガル語では「ボルタ」、ナスのベイガンブルタや、ジャガイモのアルブルタなどは定番ですが、ベンガルでは、魚やチキンでも作ります。

　ベンガルでは、ニシンの仲間のイリッシュ（ヒルシャ、イリなどいろんな呼び方があります。日本のハマチ＝ワラサ＝フクラギと同じでしょうか）という脂の乗った魚が有名。
　他にも「ロフ（コイ科）」も有名。

　これらを茹でて潰して、ニンニクを入れたり入れなかったり、スパイスやチリも同様。
　ポイントはマスタードオイルかな。

　今ちょっと、マスタードオイルがマイブーム。何か、どんなものでもインド的にしてくれそうで。

　画像は日本のオイリーな魚「鯖」で作りました。
　
　サイドディッシュにもメインにもなる料理です。