今日はカレーでなく、担々麵のこと。
　
　この担々麵、ブームになったのが２０年くらい前でしょうか。
　なぜ流行ったのか、だれが流行らせたのかは記憶にありませんが、連日、テレビでやっていたような。
　「汁あり担々麵」は、陳健民さんが作ったという話で、中華の鉄人、陳健一さんの四川飯店も有名でした。

　私は、デリー上野店のはす向かい、今のドン・キホーテにあった「リトル香港」の担々麵が、シャバシャバでなく（カレーはシャバシャバです！）濃厚で好きでした。
　当時、今やカレースター水野仁輔さんも、「カレーと担々麵、両方追いかけてます」と言われて、ここで会ったこともありました。

　六本木に合った新北海園や麻布十番・登龍も人気でした。
　その後、専門店も続々と登場しましたが、今やブームというより、定着したと言えます。

　湯島・不忍通り沿いの「阿吽」、今もいつも並んでいます。

　ここのところ、酸辣湯麺ばかり食べていましたが、昨日、久しぶりに食べました。
　最初の頃の感激はありませんでしたが、やはり、美味しい麺でした。

　今は「汁なし担々麵」の時代なのかもしれませんが、老人は誤嚥の危険がありますので、汁気があった方が食べやすく安心？