- 社長雑談
- たまに食べるならこんなカレー
- 2020.02.06
カキカレー、第一工程
さてさて、カキカレーを作り始めました。
「美味しかった」という声をたくさんいただいた前回作でしたが、これはちょっと西洋の手法を取り入れています。
それはカキカレーの風味と旨味や苦味、即ち「呈味」になる、カキのペーストです。
カキをタマネギなどの野菜と煮込み、それをミキサーでペースト状にして、ブイヨン代わりに使います。
ちょっと面倒で、価格も上がりますが、出来上がりが全然違います。
食べると、何とも言えぬカキの味が口中に広がります。
創業社長が、料理に関してリベラルな発想を持っていた人でした。
それが「デリーらしさ」といえますが、例えばタマリンドと生クリームでソースを作ったり、サモサの皮をパイ生地風にしたりしていました。
我々も、そういった土壌で育ちましたので、エビカレーにアメリケーヌソースを使ったり、このカキにもこういったことをしているのでしょう。
「濃厚なカキカレー」、お楽しみに。