- 社長雑談
- 2020.01.10
パラタ
20数年ぶりに、プレーンパラタを作りました。
その昔、インド人コック2~3人で、パラタの作り方を話し合ったことがありました。
当時のデリーは、アタのドウを、大きめの丸に延ばしてバターを全面に塗り、折り曲げて三角にし、バターを引いたフライパンで焼き上げていました。
スワミさんが、長方形に延ばし、バターを塗ってさらに細く折り曲げ、くるくると渦巻きを作り、縦に潰して円状に延ばしてタワで焼きました。
画像のは、その方法です。
そのほか、同様に延ばして折り曲げた後、中尾彬の紐タイの様に捻じってから、渦巻き→円状もありました。
また、ムンバイのコックは、大きな円状→バターのあとに、中心まで半径に切れ目を一本入れ、そこから円錐状に巻いて潰していました。
折りパイの様になっているパラタを、剥がしながら、カレー、サブジ、チャツネと食べるのもいいですね。
インドだと、朝食や中に具の入ったムガライパラタを屋台で食べることが多い感じがしますが、美味しいものです。
知名度では、ナン、チャパティに劣るせいか、あまり売れなかったのですが、スタッフの後学のためにも復活させたいところです。