- 社長雑談
- 2020.01.05
今年の調理課題
カレー界も、ダイバーシティというか、多様性が増して来ています。
インド・日本・イギリスなどの国、インド内での地域、フュージョン、宗教、主義(ビーガンなど)、日常非日常、オリジナリティ、その他様々な切り口から、作り手はターゲットを定めてカレーを作って、創っています。
そして調理技法も、道具、機器、経験と学習から挑んでいます。
インド料理、フレンチ、和食、中華などで学んだ人たちには、そこに基礎があったり、また脱却を模索し、そういうしがらみのない、自由に自分を信じて創る。
で、今年は、素材として、骨付き肉🍖をもっともっと使おうと考えています。
ここ2、30年、外食産業の帰趨は女性客の獲得に掛かっていると、言われてきました。
そこでチキンも、昔は丸鶏を骨ごと切って使っていたのが、女性が手を使わずスプーンで食べ易いように、骨無しに変わりました。
しかし、女性の社会進出や、肉は骨の周りが最高という考えも定着してきているのではないでしょうか。
そこで、今年の課題の一つに、骨付き肉を考えています。