今月のデリー銀座店、ディナーの一品は、｢マライカバーブ｣です。
　マライとは、クリームのことを指したり、ある時はミルクを煮た時できる皮のようなものを指すこともあります。

　今回は、マリネソースに生クリームの他、カシューナッツペーストも使い、リッチな味に仕上げてあります。

　インドでも人気のある料理で、中以上のレストランでオススメを聞くと、このマライカバーブがよく出てきたイメージがあります。

　詳しく調べてはいませんが、この白い仕上がりは、ムガール5代皇帝シャージャハン(タージ・マハルを作った)の時代てはないか、と勝手に思っています。

　デリーのタンドーリチキン式に鉄板に乗って出てきます。
　また、マライカバーブとタンドーリチキンの、ハーフハーフもお出ししています。
　お試しの程を。